【概要】
「がん検診を受けよう!」奈良県民会議は、がんによる死亡者を減らすため、その有効な手段となる「がん検診」の受診率向上に向けた取り組みです。
10月10日は「奈良県がんと向き合う日」です。
生涯でがんになる確率は2人の1人。また、3.8人に一人ががんで命を落としており、がんは私たちにとってとても身近な病気です。
医学の発達により、がんは治る病気になってきています。早期発見・早期治療により、より生存率が高まります。そのためには、がん検診が重要となってきます。この「がん検診を受けよう!」奈良県民会議は、がんによる死亡者を減らすため、その有効な手段となる「がん検診」の受診率向上に向けた取り組みです。
当日は当団体代表理事の吉田ゆりが登壇し、「もしもの時のがんに備える~予防・早期発見・お金の点検の観点から~」をテーマに講演いたしました。
【参加者からの感想】
・「がん=死」というイメージがひっくり返りました。
今は治療して、共に生きる時代ですね。
・離職しないことの大切さがわかりました。
・企業側も働く人を大切にする制度も整えてきているとのことで、
少し安心しました。
・がんについての正しい知識を持っていれば
自分や家族を守れるということがわかりました。
・がんに対して前向きな考え方ができるようになったと思います。
・日本人の 2人に1人ががんに罹るととのことで、
自分がなるかもしれないと自分ごととして考える必要があると思いました。
■題:「もしもの時のがんに備える!」~予防・早期発見・お金の点検の観点から~
講師紹介
吉田 ゆり
がんと働く応援代代表理事
国家検定キャリアコンサルティング技能士2級
国家資格第一衛生管理者・両立支援コーディネーター
メンタルヘルスマネジメント2種
略歴
81年東京都出身 千葉大学文学部行動科学科社会学卒
大学卒業後、人事として採用育成に携わる。
育児と仕事の両立に壁に直面し退職独立。
2018年秋(37歳)に卵巣がんが発覚し手術。現在はホルモン治療中。
がんになった事で初めて「がん=死ではない」と気がつき、
がん経験者の継続就労に支援する団体を設立。
既婚、2児の母&義母の生活介助者
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