<経営者のためのがん防災マニュアル(中小企業版)とは>
:「がんが見つかりました。。
治療のために少しお休みしたいのですが、
使える制度はありますか」
:「え。。。。。それは大変ですね。」
(どう対応したらいいかわからない!)
想像したくない場面ですが、2人に1人ががんになり、がんの有病者の3人に1人は就労世代です。
一方で医学の進歩により、がんの治療をしながら仕事を続けたり、休職後してもその後、復職することが
可能なケースが増えています。企業側に適切な知識や備えがないことで貴重な人材を失わないよう、
あらかじめ備えておきませんか?
皆様は、地震や台風の被害を最小限にする為に防災訓練に参加したり、防災リュックを用意したりと事前準備をしていませんか。がんも同様です。がん専門医でYouTuberの押川勝太郎先生は、「がん防災」というコンセプトで「がんは自然災害のように突然襲ってくるもの、だからこそ事前から準備し、復興再建までの正しい知識と心構えをもつことが大事」とおっしゃっています。
1人1人が備えることも大事ですが、労働人口が減少の一途をたどる現在、企業も貴重な人材を失わないために最低限の備えが必要ではないでしょうか。また健康経営に枠組みでも「両立支援」への取り組みは重要度たかまってきていると言えます。
決して制度ありきではありません。忙しい経営者の皆さまにも読みやすく、必要なポイントに内容を絞り、分かり易くイラストを交えて紹介しております。ぜひお手に取ってみてください。
監修:
押川勝太郎先生
宮﨑善仁会病院腫瘍内科医
武藤剛先生
北里大学医学部衛生学講師
<もっと知りたい方はこちら>
両立支援に取り組む企業様のインタビュー集をご用意しています。
経営者のためのがん防災マニュアルを監修された武藤剛先生のインタビュー記事です。
両立支援ができる支援者養成のためのセミナーを随時開催しています。
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■監修
押川勝太郎先生 宮﨑善仁会病院腫瘍内科医、
NPO法人宮崎がん共同勉強会 代表理事
武藤剛先生 日本産業衛生学会専門医 北里大学病院総合診療科 就労支援専門外来医
一ノ瀬史子 社会保険労務士
■制作協力
デザイン:望月ミサ(WhiteSpace)、校正:青木和子(ことのわ)
■協賛
AIG損害保険株式会社
■編集
一般社団法人がんと働く応援団 野北まどか、吉田ゆり、芝原有可子、山内朱樹子